1.はじめに

盗聴・盗撮というと女性をターゲットにした性的な欲求を満たすための行為を連想される方が多いと思いますが、それ以外にも会社などでは機密情報や派閥争い(人間関係)などを目的としたものもあります。

社内に関しては管理が行き届いていたり、情報漏洩を気にしていたりする企業も増えつつありますが、社宅や寮が狙われ危険な場所と化す場合がありますので、注意が必要です。

社宅や寮であれば設置場所の環境などの情報を得やすいことや、ストーカー行為であればターゲットの住所を簡単に特定できること、社内の管理者であれば鍵など保管していることもあるので物理的にも精神的にも侵入しやすくなることなどが、危険な場所と化す要素になるかと思われます。

この記事では社宅や寮で発生する盗聴・盗撮について、その目的(理由)や仕掛けられる場所、調査会社に依頼する場合の選定ポイントなどを解説いたします。

2.社宅や寮で盗聴器・監視カメラ(盗撮)が仕掛けられる理由

環境によっても異なりますが、場合によってはもともと個人のプライバシーが確保しづらいため、盗聴や盗撮のターゲットになってしまうのが、社宅や寮のデメリットの一つかと思います。その理由や背景について考察します。

【2-1】わいせつ目的・ストーカー

盗聴や盗撮は、わいせつ目的やストーカーが情報収集のために使用されることが多々ありますが、その被害者の多くは若い女性となります。女子寮はそのターゲットにされやすい若い女性が集団で生活していることが多いため、安心な面もある一方、狙われやすいというデメリットも存在します。

女性だけというのが安心につながり、ついドアのカギを閉め忘れたとか、窓の鍵を閉めずに寝てしまったなどが原因で外部から侵入された例もありました。

寮などは住所が公開されていることが多いため、ターゲットの女性が寮に住んでいることがわかれば、ストーカーなどに住所を知られやすいということもあります。そのため、むやみに寮に住んでいることを口外しない方がよいでしょう。

また、社宅の場合、会社でも鍵を保管しているケースがあります。従業員による社内ストーカーが発生することもあるので、責任者以外が持ち出したり、複製したりできないよう注意する必要があります。

外部からの侵入の場合は、防犯対策を行って居住者の不注意をなくしていけば、必然的に対策が強化されますが、内部の犯行の場合、防ぐのが非常に困難となります。

わいせつ画像や動画の場合、金銭目的で同性がカメラを仕掛けるケースもあり、盗聴・盗撮に限らず、このような行為をさせない人間関係や組織風土を形成していくしかありません。盗聴・盗撮の定期調査もその対策の一環となり、実施している企業や施設もあり、弊社でも承っております。

【2-2】社内の人間関係トラブル・退職者の逆恨み

会社などの組織での盗聴・盗撮は、わいせつ目的とは限りません。人間関係が原因の場合は、利害関係のある者同士の派閥争いやパワハラ、セクハラ、いじめ、逆恨みなどに起因した盗聴や盗撮もあります。

通常、会社組織内の盗聴ともなれば会社内で行うものですが、社宅や寮の場合、管理者や居住者であれば比較的設置が容易なこともあり、会社内では得られない情報を得るために仕掛ける場合があります。派閥争いの情報収集のため、従業員が別の従業員の社宅に盗聴器を設置した例などがありました。

個人では盗聴・盗撮などを行わないような人でも業務命令などと言われると行ってしまう人がいるのも組織的盗聴の怖いところです。

盗聴・盗撮行為は在職中の者だけとは限りません。会社や会社の人に不満を抱えたまま退職した者による嫌がらせ的犯行もあります。パワハラ、セクハラ、いじめなど会社側にも責任があるケースもありますが、退職者の逆恨みによるモンスター化のケースもあり、近年は盗聴・盗撮で入手した情報をSNSやブログなどのネット上に掲載され、会社の業績に影響することもあるので放置するわけにもいきません。

3.盗聴器・監視カメラ(盗撮)がよく仕掛けられる場所と種類

女子寮や社宅の場合、盗聴器・監視カメラがよく設置されている場所についてご説明します。

盗聴器や監視カメラ(盗撮)がよく設置されている場所について解説しいたします。社宅や寮によっては設置場所に特徴的なこともあるので環境、状況、懸念事項にあわせてご参照ください。

【3-1】どんな場所に仕掛けられている?

寮や社宅などの場合、部屋自体は一般的な家屋と変わりませんが、通常のケースと状況や目的が異なることがあるので、設置場所なども通常と異なるケースがあります。

一般的に個人の自宅がターゲットの場合、家族、親族、友人・知人などが仕掛けるケースが多いので、会話内容を知るための盗聴を気にされる調査依頼者の方が多いですが、寮の場合、共同風呂のところもあるので盗撮も注意しなければなりません。特に女子寮の場合は個別風呂でも部屋自体が盗撮ターゲットになることがあるので注意が必要です。

また、複数の部屋がある場合、通常、会話が発生するリビングや寝室などに仕掛けられるケースが多いですが、家族に知られたくない会社に関する電話の通話内容を知るために書斎やトイレなど、逆に一人になれるようなところに盗聴器を仕掛けられることもあります。

【3-2】室内の中で探すべき場所

社宅や寮は環境的に一般住宅とは違いますが、設置される盗聴器やカメラは変わらないので、室内の中で探すべき場所は他と変わらず、以下のようなところを主に探すのが良いでしょう。

  • コンセント周り(電源タップ、三又コンセントなど)
  • エアコンの上
  • インテリア用品の中
  • 室内灯周り

上記については、電波を飛ばす盗聴器を想定していますが、寮などで共同風呂がある場合は小型カメラで盗撮する可能性もあるので、脱衣場は特に注意が必要です。特に内部の人間がこのような行為を行うと現行犯で捕まえなければならないので、対策が困難となります。

【3-3】設置される盗聴器・盗撮機器の種類について

自宅の場合、通常、盗撮よりも盗聴を懸念されるのが一般的です。ストーカーなどではない限り、わいせつ目的が多い盗撮が除外されるので、気にされる方が比較的少ないということだと思います。

ただし、住居といっても寮の場合は、マンションやアパートなどの集合住宅よりも他者との距離が近く、プライバシーを確保するのが少し難しいため、盗撮の危険も視野に入れなければならないでしょう。

盗聴器にしても小型カメラにしても大きく分けると「電波を発して遠隔で受信するもの」と「電波を発さず音声や映像データを機器に保存するもの」があります。

一般的な盗聴・盗撮は家族でない限り出入りが制限されるため、状況的に電波を飛ばすもの、なおかつ電源が供給できるものという条件があり、簡単に設置できる電源タップ、三又コンセント型のものが多くなりますが、社宅や寮の場合、必ずしもそうとは限りません。

社宅の場合、会社も鍵を管理していることが多いので、留守中の出入りが可能ということもあります。また、寮の場合、共有スペースもあるので、そのような場所における盗聴・盗撮の可能性も否定できません。

電波を発しないで録音・録画する機器については様々な物品に偽装したものが販売されていますし、自分で仕込むこともできます。そのため、このような懸念がある場合は、自分の部屋や共有スペースなどに知らない物が増えていないか注意しておく必要があるでしょう。

電波を発する機器の調査後に誰にも入らせない防犯体制を整えれば盗聴・盗撮の心配はほぼなくなる一般的な住居に比べ、プライベートスペースを確保しづらい社宅や寮はどうしても安全性に欠ける部分があります。

社宅や寮にお住まいの方や管理者の方でご不安がある場合は、あんしん.comへご相談ください。

4. 盗聴・盗撮の調査会社を選ぶポイント

社宅や寮の場合、調査をするにあたっても様々な制限があることがあります。そのため、調査を依頼する際、色々と不安になることもあるでしょう。一番気になるのは料金だと思いますが、それ以外に調査依頼をする際のポイントをご説明いたします。

【4-1】会社の信頼性をチェックする

まず欠かせないのが調査会社の信頼性だと思います。

必ずホームページなどで住所や電話番号などの連絡先を確認し、Googleマップなどの地図サービスで確認することをお勧めいたします。建物名で検索するとすぐに出てくる場合もあります。

場合によってはシェアオフィスや連絡代行サービスなどのケースもありますので、会社の所在がキチンとあるか確認してください。

それでは大手に頼めば安心ということになるかもしれませんが、大手の場合、下請け企業が調査を行うこともあり、電話の受け答えとだいぶ印象の違う調査のことがあるようです。

電話やメールでの確認の際に連絡している会社の社員が来るかどうかを確認することも忘れないようにすることをお勧めいたします。なんという会社の誰が来るのか、来た際に名刺をもらうことも忘れないようにしましょう。

下請け企業が調査する場合は、そちらの会社もネットで検索すると良いでしょう。

【参考リンク】あんしん.com
評判・口コミの良い盗聴器発見業者に依頼する前に知るべき7つのこと

【4-2】料金の透明性を確認する

料金に関しては言うまでもありませんが、追加料金が発生するのか、最終的な料金はいくらなのかなどの確認を必ずしてください。2021年4月からは税込価格の総額表示が義務付けられますが、税込価格の金額なのかも確認しておく必要があります。

他社サービスの中にはプランが分かれており、調査後に「本格調査」などと称し高額請求するケースや、何の説明もないまま電波のスキャンを行うだけで調査料金を請求されたという経験をされたお客様もいらっしゃいましたので、調査料金と共に調査内容も訊くと良いでしょう。

調査内容が専門的でわからない場合でも、そこでわかりやすく説明してくれるかどうかも選定ポイントになります。

【参考リンク】あんしん.com
盗聴器を発見するための料金を徹底比較!格安探知機とプロの調査の違い

【4-3】女性スタッフが常駐しているか確認する

女子寮などの調査では女子トイレの調査を行わなければならないため、女性調査員がいる会社を選ぶ方が安心できると思います。その際、スタッフとして同行するだけなのか、女性も調査員としての知識や経験があるのか確認してください。

一人暮らしのマンション・アパートなどの場合は、同行するだけでもいいかもしれませんが、調査とはいえ男性を入れたくない場所もあるかと思いますので、「女性調査員」がいるかどうかも重要になります。

あんしん.comでは日頃から調査・研修を行っている女性調査員が常駐しているので、お客様からご好評いただいております。

5.東京近辺で、盗聴・盗撮の調査をご希望の方へ

ホテルなどの宿泊施設では盗聴・盗撮の定期調査を行うところもありますし、最近は特に一人暮らしで引っ越しされる女性が引越先の事前調査を行う方が増えてきました。

複数の人が共同生活を送る社員寮や学生寮は両方の要素を含んでおり、特に女子寮は気にされている方が多いかと思われます。入居者が安心して生活できる環境づくりのために定期調査を行うことをお勧めしております。

『あんしん.com』は、東京・渋谷で1978年創業の信頼できる警備会社が提供する盗聴器・盗撮器発見サービスです。

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