1.はじめに

駅やショッピングセンター、飲食店などの公共のトイレや、不特定多数の人が利用するホテルなどの宿泊施設、内部の人間であれば設置が容易な会社の更衣室やトイレなど、最近は色々なところで盗撮用のカメラが発見され逮捕者も出ていますが、それですら氷山の一角と言われています

電波法による制限や盗聴に必要な機能を考慮すると、すでに完成形ともいえ変化のない盗聴器に比べ、盗撮に使用されるカメラに関しては以前より小型化などが更に進み発見が困難になっています。

盗撮で使用されるカメラは、どのような種類のものがあるのか。また、どのような機器を使用してカメラを発見するのか。この記事では盗撮用カメラの発見調査に使用する機器に関する説明や発見器の特徴、盗撮に関する対処方法などについて解説します。

2.盗撮カメラ発見器の種類と隠しカメラを検知する仕組みについて

盗撮カメラ発見器には、大きく分けて①光学式と②無線式の2種類が存在しています。

これらの盗撮カメラ発見器について、どのような仕組みで隠しカメラを検知するようになっているのかを詳しく説明いたします。

【2-1】光学式盗撮カメラ発見器

光学式盗撮カメラ発見器は、LEDライトを発光させてカメラのレンズに反射させることにより、隠しカメラを検知する方法となります。

したがって、光学式盗撮カメラ発見器は、隠しカメラが設置してある場所を想定し、カメラレンズに向けてLEDライトを照射する必要があるので経験則なども重要ですが、時間をかけて、くまなく照射して見逃さなければ誰にでも安価に調査を行うことが可能です

どのようなカメラでも撮影する以上はレンズが必ず付いているので、隠しカメラの形状・性能・種類にかかわらず理論上は発見できるはずですが、小さな反射を見逃したり、自分で調査をしても安心できなかったりするお客様も多く、調査のご依頼をいただくことも多々あります。

【2-2】無線式盗撮カメラ発見器

無線式盗撮カメラ発見器は、電波で映像を飛ばすカメラの発見に有効です。

一般的に盗撮で多いのは、コンセントやフック、時計、火災報知器などにカメラとSDカードなどのデータ保存メディアを搭載した擬態型のものを使用されるケースです。

電波を飛ばさずにメディアに保存されるため、回収する必要がありますが、盗撮の場合、アダルト目的のものが多いため、犯行目的の観点からすると電波を飛ばしてリアルタイムで確認する必要性があまりないので、このような電波を飛ばさないカメラを使用されるケースが多くなります。

また、電波で映像を飛ばすカメラは、有効範囲が10~20m程で、条件が制限されることもあまり使用されない要因ですが、過去にこのようなカメラを使用した盗撮事案で逮捕者も出ているので無視するわけにはいきません。

電波を飛ばさずに映像を保存するカメラの場合、設置する際に犯人の顔の映像が残っていることが多いため、逮捕に至るケースもありますが、電波を飛ばすカメラの場合、現行犯で捕まえない限り犯人が特定できないため、露見するケースが少ないこともあるのかもしれません。

盗撮の調査を行う際は電波調査も行った方がよいでしょう。

【2-3】(番外編)Wi-Fi対応小型カメラにご注意!

通常、盗撮は公衆トイレやラブホテルなどの宿泊施設、会社や店舗などの更衣室というような複数の人が利用し、目的もアダルトのものが多いです。そのため、あんしん.comの個人のお客様でご自宅を調査する場合、大半の方が盗撮よりも盗聴を気にされて調査のご依頼をいただいております。

しかしながら、最近はWi-Fiに対応した小型カメラもあり、ネット回線を通して映像を送るので、距離が関係なく、どこからでも映像を見ることができます

無線LANルーター(Wi-Fiルーター)をご利用の場合は、初期設定のパスワードを変更するなど、セキュリティ対策を行うことをお勧めします。

3.盗撮カメラ発見器の問題点とは?

盗撮に関しては、カメラには必ずレンズが付いているという構造を考えれば、光学式盗撮カメラ発見器を購入し、くまなく探せば誰にでも調査をすることできます。しかしながら、様々なデメリットもあるので、ご自身で調査される場合は、各機器の特徴をあらかじめ認識の上、作業を行うとよいでしょう。

【3-1】(光学式の場合)物理的な探索が必要なため時間と労力がかかる

盗撮に関しては、まず光学式盗撮カメラ発見器でくまなく探せば、理論上は必ず発見できます。また、光学式盗撮カメラ発見器は数千円から一万数千円と比較的安価にて手に入れることができます。

ただし、レンズの穴は非常に小さいことが多いため、慣れていないと見逃してしまうケースもあり、カメラのアングルなどを想定して設置されている可能性が高い所を中心に念入りに調べる必要があります。

特に企業や施設などの場合は、調査範囲が広くなるため、調査に時間と労力がかかります。光学式盗撮カメラ発見器は安価で誰にでも調査が可能という反面、このようなデメリットが存在します。

【3-2】(無線式の場合)検知できないカメラがある

光学式盗撮カメラ発見器が非常にアナログな手法なのに対し、無線式盗撮カメラ発見器は電波を受信して確認するため、調査に時間はかからず、電波を発している隠しカメラがある場合は見逃すこともありません。

しかしながら、電波を探索する手法のため、以下のようなカメラには対応していません。

  1. 電波を飛ばさないカメラ(メディア保存型)
    無線式盗撮カメラ発見器は電波を探索するため、当然ですが、映像データをSDカードなどに保存する電波を発さない盗撮カメラには対応していません。
  2. Webカメラ
    ネット回線を利用しているので、無線式盗撮カメラ発見器では探索することができません。前章で解説した通り、Wi-Fiルーターをご利用の方は注意が必要です。

また、無線式盗撮カメラ発見器に関しては、光学式に比べ高額になるため、自分で購入して調査を行うようであれば、調査会社に依頼した方が安くすむことになります。

4.盗撮に関する対策について

盗撮はカメラの小型化や物品に仕込んだカメラなどが市販されているので、年々巧妙化しており、増加傾向にあるのか逮捕などのニュースに触れる機会が増えているように感じます。

特に女性はいつ被害者になるかわからないため、ある程度の対策・予防策を頭の片隅に入れておいた方がよいでしょう。

【4-1】自宅での対策について

不特定多数を狙った盗撮はアダルト目的のものが多いですが、自宅における盗撮に関しては、監視目的のものが多いでしょう。男女間のトラブル(浮気の証拠集め)が原因として多いため、夫婦間、恋人間で盗撮されることがあります。

そのようなケースの場合、寝室、リビング、脱衣場などにビデオカメラなどを隠すという盗撮としては安易なものもあります。

それ以外の友人・知人、ストーカーなどの対策としては、盗聴器と同じく来訪時に物が増えていないか、プレゼントに何か仕込まれていないか、何かしらの懸念のある人物を家へ招くのを避けるようにしましょう。

【4-2】外出先での対策について

一般的に盗撮に関しては、外出先での注意の方が重要です。
特に女性で公衆トイレや更衣室を利用する際はご注意ください

トイレに関しては、コンセントやフックなどが不自然な位置についていないか、芳香剤や予備のトイレットペーパー置き場などに機器が置いていないか、便座を上げるなどのチェックをお勧めします。また、盗撮されやすい和式トイレに関しては極力使用しないというのも対策の一つになります。

更衣室は物も多く、他人の持ち物が置いてある場所も多いので、チェックするのが難しいですが、不自然に置いてあるダンボール、時計や額などのインテリア用品、火災報知器などにご注意ください。できれば物影などで着替えることをお勧めいたします。ラブホテルや民泊などの宿泊施設においても同様の注意が必要です。

5.東京近辺で、盗聴・盗撮の調査をご希望の方へ

盗撮調査については、無線の盗撮カメラ発見器の購入は、金額面を考えるとハードルが高いですが、光学式の盗撮カメラ発見器は比較的安価に入手することができ、機器の操作もないので、時間をかけて必ず露出しているカメラレンズを探すことで誰にでも調査を行えるというのがあります。

しかしながら、ご自身で行う調査では不安が取り除けないというお客様の声をよく聞きます。そのような場合は、盗撮カメラの発見については、専門の業者に調査を依頼することをお勧めいたします。

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