1.はじめに

ラグジュアリーホテルやブティックホテルなどのランクの高いホテルは、著名人や政府関係者、大手企業の関係者や海外のVIPが利用することが多いため、セキュリティに関する意識が非常に高いです。

特に海外では政治・経済への影響が大きいイベントになると、ホテルに限らず会場での盗聴調査ならびに対策を行ってから利用することは珍しくありません。

その点、日本では国民性もあり、海外に比べたらまだまだ盗聴を含めた情報戦争に疎い傾向にあるものの、近年ではそのような対策・事前調査を行うことが徐々に出はじめました。

ホテルに限っては外資系や外国人の利用者が多いホテルからの相談や依頼が増えていますが、未だに対策を行っているホテルは少ないので不安な状況です。

日本は海外に比べ治安がいいため、性善説で物事を考えることが多いですが、グローバル社会と言われて久しい昨今では、残念ながら、そのような考えを改めなくてはならない状況の場合もあります。

また、近年の盗聴・盗撮被害の状況を考えると、ホテルなどの宿泊施設もトラブルが起きた際のエクスキューズの観点も含めて、万全な対策を取るようになっているようです。

【参考リンク】あんしん.com
ホテルで盗聴・盗撮される理由と設置場所、見つけ方

2.ホテルにおける盗聴・盗撮の注意点について

VIPが利用するラグジュアリーホテルなどの一流ホテルでは、盗聴・盗撮に限らずセキュリティはしっかりとされているかと思います。しかしながら、宿泊だけではなく、パーティ、イベントなどの催事や会議も行われ、不特定多数の人が出入りするため、設置しやすい環境であり、客室のみならず様々な点に注意する必要があります。

【2-1】死角に注意

一流ホテルともなればチリ一つ落ちていないくらい清掃には気を配られているかと思いますが、どのような部屋にも死角はあり、清掃係も宿泊客も目に留まらないため、盗聴器などの機器を設置されると気づかない場所があります。

清掃の際に気づかない場所は、あらかじめ「リストアップ」しておき、必ず定期的にチェックすることが盗聴・盗撮の防止には重要です。

【2-2】見えないコンセント・配線に注意

目に触れない箇所のコンセントや配線はチェックしているでしょうか。

家具などに隠れて使用していないコンセントがあるのは非常に危険です。盗聴をする際によく使用される電源タップ型の盗聴器がコンセントに挿されたままになって何年間も音声が漏れていたケースもあります。

また、インターネットや電化製品などの配線などは目に触れないように設置されていると思いますが、目に触れないところの配線が乱雑になっているケースもあります。こういった箇所は盗聴器のような機器を設置されても、配線ケーブルなどがカモフラージュとなり、パッと見でわからないことがあり注意が必要です。

日常的に確認せず目に触れない箇所の配線などは、しっかりと管理されることをお勧めします。

【参考リンク】あんしん.com
コンセント(壁の中・タップ型)の盗聴器の見分け方

【2-3】従業員のリテラシーに注意

不特定多数の人が出入りする環境の盗聴・盗撮の対策については、定期調査や日々のチェックが重要です。そのためには従業員、特に発見する機会が多い清掃係などの盗聴・盗撮に関するリテラシー向上が欠かせません。

あんしん.comでは、定期調査を承っているのはもちろんですが、日々の簡易チェックなど、ホテルの従業員の方でも簡単にチェックする方法のコンサルティングなども承っております。

ホテルで常備する調査機材の選定や従業員の方への機材の取り扱い方法などのレクチャーなども行っておりますので、お気軽にご相談ください。

3.ホテルでの情報漏洩対策の重要性|盗聴・盗撮の調査

ホテルにおける情報漏洩対策としては、定期的に盗聴・盗撮の調査を行うことが有効に働きます。ホテルが定期的な盗聴・盗撮の調査を行うことの重要性について解説いたします。

【3-1】ホテルの盗聴・盗撮調査の事例

以前、米国家安全保障局(NSA)が日本政府関係者を盗聴していた事実が公表されましたが(*1)、そのようにいつどこで盗聴されているかわからないため、特に海外VIPの方は盗聴を気にされる方が多いです。政府関係者の中には海外滞在中のみ使用する携帯電話を持たされることもあるようです。

ホテルでの盗聴では、昔からサッカー関係でしばしば話題にあがります。
国際試合ではアウェイの洗礼として様々な嫌がらせの話を聞きますが、盗聴もその一つとして話題になることがあります。

実際にイングランド代表がホテル内で盗聴被害に遭い、音声が流出した事例もあり、対戦相手の盗聴を警戒して、宿泊前に事前に盗聴調査を行っていたクラブチームもあります(*2)(*3)。

こういった事例やパパラッチの執拗な盗撮もあるため、海外では盗聴・盗撮に関して日本よりも真剣に捉えている傾向にあります。海外のそのような状況もあり、日本でも外資系のホテルを中心に盗聴・盗撮の予防や何かあった際のエクキューズとして調査を行うところが出はじめています。

*1【参考リンク】日本経済新聞(2015.08.01)
米、日本政府を盗聴か 内閣や日銀、大手企業も
*2【参考リンク】ライブドアニュース(Gazzetta.it.)(2010.03.10)
イングランド代表、ホテルで盗聴されていた
*3【参考リンク】フットボールゾーン(2015.09.14)
極限の緊張状態にあるファン・ハール監督 試合前日にホテルで盗聴器探索

【3-2】ホテルの盗聴・盗撮調査の目的

犯罪が比較的少ない日本では、犯罪やトラブルに対し性善説で考える傾向にあるかと思います。そのため、そういったことへの予防や事前対策に対して、世界基準では遅れているようにも思えます。

日本でも外資系ホテルを中心に予防調査を始めるところが出はじめていると述べましたが、海外では盗聴・盗撮をよりシビアに捉えているため、海外本社からの指示のもと、調査依頼や相談をしているところもあります。

また、外資系ではなく国内資本のホテルでも海外のお客様の利用が多いところは、視点が海外を向いていることもあり、定期調査を行っているところがあります。

日本では、事前対策のための予防調査を行うと、かえってお客様に「何かあったのではないか」と不審がられると危惧しているホテル側のご意見を何度かいただいたことがあります。

しかし、調査を行っているホテルの多くは、調査自体を公開せず、思わぬ事故・トラブルに対する「エクスキューズ」として行っています。ホテルのような不特定多数の方が出入りする施設は、細心の注意を払っていても盗聴・盗撮を完全に防げるとは言い切れません。

トラブルが発生した際に何も対策をしていなかったのでは、一流ホテルの場合、特にイメージダウンが計り知れません。このような観点から予防のため、対策を施していることの証明のため、定期調査を行うホテルが出はじめているのではないでしょうか。

【3-3】定期調査以外のピンポイント調査も重要

客室の定期調査は事前対策として行いますが、ホテルで実際に盗聴・盗撮が行われる可能性が高くなるシーンはイベント開催時ではないでしょうか。サミットや次官級会議など政府主催のイベントでは、警察関係が盗聴調査などを行うこともあるようです。

その他の重要イベントでは、スポーツの国際大会や著名人・芸能人などの記者会見、パーティなどが挙げられるでしょう。そのようなイベントがある際に主催者側にオプションサービスとしてご提案いただくと、セキュリティに対する信頼性が生まれ、エクスキューズとしての観点からもお勧めです。

4.盗聴・盗撮に関する調査会社の選び方

実際に盗聴・盗撮の調査を調査会社に依頼する際、どのような点に注目して調査会社を選べば良いか解説いたします。

【4-1】初期対応の確認

現在、盗聴・盗撮調査のみを行っている企業・業者は少なく、探偵、便利屋、引越し業者、不動産屋、警備会社など、様々な業種からの参入があります。自社に調査力がない会社は、おもちゃのような簡易調査器で杜撰な調査を行ったり、窓口のみで実際の作業を他社に流したりするところもあるようです。

そのため、会社規模の大きさやネームバリューのみで判断すると失敗することもあります。

まずは、公式サイトにて所在地(Google ストリートビューで建物も確認)や設立年月日、資本金などを確認して、信頼できる会社かどうか確認してください。その上で電話連絡するのが良いでしょう。電話連絡の際は事前に訊く内容をリストアップして、担当者の反応を確認してください。

担当者が事前見積や調査現場に来るかどうかも重要なポイントです。あんしん.comをご利用いただく前に他社サービスを利用された経験のあるお客様が、電話の時と話が違ったということも聞いたことがあるので、電話対応したスタッフが現場に来ない場合は、注意が必要です。

また、会社の規模が大きいと小さな調査は下請け(外注)に流して、大規模な調査のみを自社で対応することもあるようです。その場合、普段調査を行っていないスタッフが対応することもあるので、会社規模の大小にかかわらず、お問い合わせなどの初期対応で判断されることをお勧めします。

あんしん.comでは専門スタッフがすべて対応し、極力お客様の不安を取り除くことをモットーにしておりますので、サービス開始以降、苦情・クレームなどのトラブルは一切ございません。

【参考リンク】あんしん.com
評判・口コミの良い盗聴器発見業者に依頼する前に知るべき7つのこと

【4-2】料金体系の透明性

ホテルなど大規模な盗聴・盗撮調査に関しては見積対応になると思われますが、追加料金の有無や発生する場合の条件などを明確に提示している調査会社は信頼できると言えるでしょう。

注意書きに「ケースによっては追加料金が発生する場合があります」など曖昧な表現をしている調査会社は怪しいと言えるかもしれません。追加料金が発生する記載がある場合は、事前に条件を確認し、どのくらいの費用がかかるのか質問しておくことが重要です。

また、見積対応になるような大規模な調査は、調査会社によって費用が大幅に異なるケースもありますので、複数の業者に問い合わせ、費用・対応・サービス内容などを比較し検討するのが良いでしょう。

【参考リンク】あんしん.com
盗聴器を発見するための料金を徹底比較!格安探知機とプロの調査の違い

【4-3】不安にさせない対応

これはホテルの盗聴・盗撮調査に限らず言えることですが、他社に比べ過度に誇張された実績などをサイトや広告に記載したり、「他の会社はほとんど調査している」、「盗聴器がある可能性がある」などのように、お客様が不安になるような説明や案内をしたりするところは避けた方が良いでしょう。

5.東京近辺で、盗聴・盗撮の調査をご希望の方へ

近年はネットの普及により知識・情報を簡単に手に入れることができ、道具や機材も通販で揃えることができるため、犯罪も巧妙化しています。また、犯罪者・加害者ではない一般の人もそういった情報を目にすることが増えてきているので、不安になり気にする人が多くなっているのを感じます。

ホテルなどの宿泊施設におかれては、主に下記二点を目的として定期調査などの事前対策をするところが出はじめている状況です。

  1. トラブル発生時のエクスキューズとして
  2. 盗聴などが不安なお客様に対するケアとして

ホテルの事前対策やトラブル発生後の点検調査など、盗聴・盗撮に関するご相談がございましたら、是非ご連絡ください。

『あんしん.com』は、東京・渋谷で1978年創業の信頼できる警備会社が提供する盗聴器・盗撮器発見サービスです。

【当サービスの強み・特長】

  1. 1978年創業の信頼できる警備会社
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