はじめに

「自宅が盗聴されているのではないか?」と不安になると、家の中のあらゆる場所が気になってしまうものです。

特にコンセントなどの見えない場所に盗聴器が仕掛けられてしまうと専門家以外が発見するのは非常に難しくなります。

今回の記事ではコンセントに仕掛けられた盗聴器を見分ける方法について解説いたします。

コンセントからジーという音がする|これって盗聴器?

「もしかしたら盗聴されているのではないか?」と不安になって家の中をチェックしてみると、コンセントから「ジー」という妙な音が聞こえてくることがあります。

「こんな異音がするということは、きっと盗聴器が仕掛けられているに違いない!」と決めつけるのは早計です。まずはどこから音がするか確認しましょう。

【2-1】ACアダプタや充電器から音がする場合

コンセントに家電製品のACアダプタやスマートフォンのUSB充電器などを接続したとき、不快な「キーン」という音が発生することがあります。

これは通電したときに変圧器などのコイル回路が細かい振動を起こす「コイル鳴き」という現象が原因の場合が多いです。特に安物の部品を使っているときは特にコイル鳴きが起りやすいです。

このようなときは、まずは異音がコンセントから出ているのか、それともACアダプタや充電器から出ているのかを確認し、次にACアダプタや充電器をコンセントから抜いて改めて音が発生するか確認してみましょう。ACアダプタや充電器を抜いて音が消えるのであれば、「コイル鳴き」である可能性が高いです。

【2-2】コンセント内部・テーブルタップ型コンセントからの異音の場合

ACアダプタや充電器を抜いてもまだコンセントから異音が聞こえてくる場合であっても、まだ盗聴器が原因だとは限りません。電源タップや延長コードには寿命がありますので、コンセントそのものの劣化により異音が鳴っている場合があります。

また、内部で接触不良が発生している場合もあります。この場合はコンセントの隙間に埃と湿気が溜まっている可能性があるため、放電が繰り返されて発火するケースもあります。早めに電気工事屋に相談するようにしましょう。

延長コードや電源タップを自分で分解するのは感電の可能性があり非常に危険です。また分解することで故障や発火のリスクが高まりますので、絶対に自分でやろうとはせず、プロの業者に任せるようにしましょう。

【2-3】音だけでは、盗聴器と判断することができない

このように、コンセントから音がするからといって必ずしも盗聴器が仕掛けられているとは限りません。当然ではありますが、盗聴器は見つからないようにすることを前提に作られているので基本的に無音となります。部屋に盗聴器が隠されていたとしても音だけで盗聴器の有無を判断することは困難です。

コンセント型盗聴器の特徴と種類

【3-1】コンセント型盗聴器の種類

コンセント型盗聴器には、「電源タップに偽装された盗聴器」と「コンセント内部に隠された盗聴器」の2種類があります。

  1. 電源タップに偽装された盗聴器

    テーブルタップ(延長コード)やコーナータップ(三又コンセント、トリプルタップ)など電源タップに偽装された盗聴器が存在します。

    自宅に見覚えがない電源タップがあれば不審に思うでしょうが、そうでなければ気付きづらいのが電源タップに偽装された盗聴器の特徴です。

  2. コンセント内部に隠された盗聴器

    もう一つは、コンセントカバーのねじを外してその壁の内部に盗聴器が仕掛けられるパターンです。これはクリップで固定されるため「クリップ型盗聴器」と呼ばれます。

    クリップ型盗聴器は設置のために自宅に入ってコンセントカバーを外す必要がありますが、設置の作業そのものは難しいものではありません。過去の居住者や同居人により仕掛けられるケースもあります。

【3-2】コンセント型盗聴器の特徴

    タップ型の盗聴器は誰でも簡単に設置することができます。また、外見上は通常のコンセントと変わらず違和感がないため発見されづらく、電波の受信機がない場合は、内部を調べなくては盗聴器かどうか判断することは困難です。

    また、電源タップに偽装された盗聴器は、電源に差し込むだけで起動するので電池交換の必要がないのも特徴です。

    さらに、人からもらった延長コードに仕掛けられていたり、自分で購入してきた延長コードが置き換えられたりすれば、なかなか気づけないケースも多いという問題もあります。

    このように、電波のスキャン調査を行わないと「見つけにくい(気付きにくい)」というのがコンセント型盗聴器に共通する特徴です。

コンセント型盗聴器の見分け方

では、コンセント型盗聴器はどうやって見分けるのでしょうか。

【4-1】目視点検|電源タップの裏側

まずは電源タップの裏側を目視で確認してみましょう。

源タップの裏側には「15A」というような数字とアルファベットが記載されている場合があります。これは単に15アンペアまでの家電を使用できるという意味で、盗聴器固有の表示ではありません。

また、電源タップの裏側に主に「A~C」のアルファベットのシールが貼ってある場合があります。これは通常のコンセントにはないものです。このようなマークがある場合は盗聴器である可能性があります。

※「A~C」は市販されている盗聴器の大半を占める周波数「A・B・Cチャンネル」を指します。

なお、ねじが特殊なねじで通常のドライバーでは開けられなくなっている場合があります。 ただ「盗聴器が仕掛けられているから、開けられなくなっているのではないか」と思われるかもしれませんが、通常のコンセントでもそのようなねじが使用されていることがあるため、ねじの種類だけでは盗聴器の判別はできません。

【4-2】盗聴器発見器を購入する

市販の盗聴器発見器で調査する方法もあります。 最近は安価で手軽に購入できる盗聴器発見器も増えてきました。

しかし、安価な発見器は仕掛けられている盗聴器を発見できないことが多いですし、せっかく高価な発見器を購入してもプロと同じように使いこなせないデメリットが存在します。

詳しくは、下記記事も併せてご参照ください。

010.盗聴器調査をするための6つの方法とメリット・デメリットを徹底解説

https://anshin.com/tocho/matome/010_investigation_method.html

【4-3】専門家に相談

最も確実な方法が、専門家に相談する方法です。盗聴器発見の専門家に調査を依頼すれば、専用の機材を使用して綿密な調査を行ってもらえます。

専門家に依頼するメリットは他にもあります。

まず、盗聴器はコンセント以外にも仕掛けられている可能性があります。専門家に依頼することで、自宅内のコンセント以外の場所も全て調査の対象としてもらうことができます。

また、コンセント型の盗聴器の調査にはコンセントを分解する必要があり、その際に感電や火災が発生する危険がありますので、専門家の相談なく分解すべきではありません。

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コンセントに仕掛けられた盗聴器を見分ける方法についてご理解いただけたでしょうか。

コンセント型盗聴器は見つけづらいのが特徴ですが、専門家に依頼することにより確実に盗聴器を発見し、安心した生活を取り戻すことができます。

「コンセントに盗聴器を仕掛けられているかもしれない」と不安を感じたときには専門家に相談し、調査を依頼することをお勧めいたします。

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