盗聴器を仕掛ける人ってどんな人?|盗聴の目的とは

2017.02.08
【006】盗聴器を仕掛ける人ってどんな人?|盗聴の目的とは

はじめに

盗聴とは対象者に気づかれずに情報を得るために行われますが、そこには何かしらの理由があります。

調査依頼では、個人の場合、ストーカーや浮気、離婚・DV問題など、男女間のトラブルによるものが多く見受けられますが、空き巣などの侵入や親族間での遺産相続問題などでお悩みの上、ご相談いただくこともあります。

法人の場合、機密情報の漏洩防止などビジネスに関する予防対策が多いですが、派閥争いや人間関係のトラブル(社内ストーカーやモンスター社員の対応など)で調査依頼を受けることもあります。

本記事では盗聴器が仕掛けられるシチュエーションなどから盗聴の目的や人物像を考察し、盗聴被害に遭わないよう予防対策に関して説明したいと思います。

【参考リンク】あんしん.com
盗聴天国・日本~身近に潜む盗聴器
盗聴器が企業(法人・会社)に仕掛けられる目的と調査方法
賃貸物件や集合住宅(アパート・マンション)と盗聴器|調べ方とその特徴

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盗聴器ってどこに仕掛けられることが多いの?(設置場所・箇所)

盗聴器が設置されている場所で一番多いのは一般家庭と言われています。

企業や公共施設より一般家庭の方が数的に多いので、設置数が多いのは当然といえば当然かもしれませんが、家族や恋人、友人など、プライベートの方が感情的なトラブルが多く、よく知っている間柄だけに盗聴行為を行う心理的ハードルが低くなることも影響しているのかもしれません。

例え親子であってもプライバシー侵害は成立する可能性がありますので、親しい関係でも盗聴行為は絶対に止めましょう。

具体的な設置箇所や方法については、状況によって変わりますので一概には言えません。まず、盗聴者が盗聴行為を行う場所に自由に出入りができるかどうかで設置箇所や方法が大幅に変わります。

出入りが自由にできない場合は、電波を飛ばして屋外で盗聴する方法が適しているため、設置箇所も方法もかなり限定されますが、出入りが自由な場合は電波を飛ばさない録音機を設置して、いつでも機器の回収もできるので、盗聴行為を完全に防ぐことは非常に困難です。

そのため、盗聴を防ぐには、まず室内に入らせないことが重要で、そのような環境を整えることができない場合は、聴かれたくない会話をしないようにするしかありません。

通常、調査依頼をいただくお客様の場合は、一人暮らしや家族などの同居人以外の者からの盗聴の懸念のある方、会社や公共施設では社長室やホテルの客室など、関係者や利用者以外は容易に出入りができない場所での盗聴を心配されてご相談いただきます(ひと言でいうと部外者からの盗聴を心配しているケース)。

このように盗聴者が容易に出入りすることができない場所では方法が限定されるので、おのずと設置箇所も限定されてきます。

容易に出入りできないということは、機器の回収ができないため、電波を飛ばすタイプの盗聴器を利用するしかありません。また、短期の盗聴の場合は、電池式の盗聴器を使い捨てで利用することもできるため、どこにでも設置できますが、長期で盗聴を実施する場合、電源の確保をしなければなりませんので、コンセントや照明周りなど電源供給が可能な箇所に設置されることが多いです。

コンセントや照明の配線から電源供給を得ることもできますが、ある程度の細工が必要になりますので、最も簡単に設置できて気付かれにくいのが三又コンセントや電源タップ型の盗聴器になります(テレビ番組で発見されるケースもほぼこのタイプのものかと思います)。

【参考リンク】あんしん.com
コンセント(壁の中・タップ型)の盗聴器の見分け方

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盗聴器って何のために仕掛けるの?(目的・動機)

盗聴器を仕掛ける側の目的としては、個人の場合、ストーカー(つきまとい)や離婚問題などの男女関係のトラブルによる情報収集が多いように思われます。ストーカー(つきまとい)の場合は、相手(盗聴被害者)の監視目的や思惑を知りたいなどの理由で、離婚問題の場合は、裁判のための情報収集などが主に挙げられます。

調査依頼をいただくお客様の観点からでは、現在も上記のような内容でのご相談は多いのですが、最近では、特にトラブルを抱えているわけではない一人暮らしの女性のお客様が、引越先に盗聴器などが仕掛けられていないかと懸念されてご相談いただくケースが増加傾向にあります。

ネットやテレビ番組などで引っ越したばかりとか、身の回りにトラブルを抱えておらず原因がわからないなどの盗聴被害者を観て、ご自身で不安になってという方、家族や友人からの勧めで入居前(入居時)に予防対策として調べてほしいという方が増えています。

法人のお客様の場合、特に最近はコーポレートガバナンスの観点より予防対策のためというケースが多いので、機密情報の漏洩を懸念されてというものが多いですが、実際にトラブルがあったケースでは、社内ストーカーやモンスター社員(退職者含む)対応に苦慮されて、派閥争いなどがあります。

個人にしても法人にしても、やはり根底には人間関係(男女関係含む)があるようです。

人間は社会生活を営む上でコミュニケーションが必要不可欠です。コミュニケーションを取ることで人間関係を築いていくため、相手の意思や思惑を知りたがる性質があります。通常は思うだけで実行しませんが、中には知りたいという欲求を抑えきれずに盗聴という行為に走る人がいるのかもしれません。そのように考えると、盗聴とは人間の普遍的な問題の一つなのではないでしょうか。

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盗聴器を仕掛ける犯人ってどんな人?(人物像)

あんしん.comは調査会社なのでお客様の方のご意見しか聴いていないため、一概には言えないかもしれませんが、エピソードをお聴きすると盗聴者の性格はおおよそ粘着質なものであることはご想像通りかと思います。

盗聴の場合、知らない人の会話を聴いても意味がないため、不特定多数を狙った盗撮と違い、多くが顔見知りによる犯行になります。

例えばストーカーにしても多くのケースが、もともと交際相手だったり配偶者だったりします。男女関係の交際がなくても、友人や知人、職場関係の人など、8割以上が顔見知りの犯行となります。

ストーカー案件の被害者と加害者の関係

出典:平成27年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等の対応状況について(警察庁

また、ストーカーが必ずしも盗聴を行うわけではないですが、ストーカー行為の発生内容を見ると、「つきまとい・待ち伏せなど」、「面会・交際の要求」、「無言電話・連続電話・メール」だけで約8割弱を占め、粘着質な行動が多いことがわかります(下記データご参照)。

盗聴というと会話を盗み聞きすることを想像する方が多いかと思います。当然ながらそのような目的のために設置されることが多いですが、会話を聴くだけではなく、対象者の行動を把握するために仕掛けられることもあることを想定しなければなりません。

例えば、玄関先に盗聴器を設置すれば、室内の会話は聴こえなくても人の出入りを把握することができます。したがって、つきまといや待ち伏せ行為をする際には、行為者にとって非常に有益な情報となってしまいます。

行為形態別発生状況

出典:平成27年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等の対応状況について(警察庁

ストーカー被害者の性別と年齢を確認すると約9割が女性で、20~40代が約8割を占めています。これはあんしん.comの個人のお客様の層とほぼ一致します。すべての女性のお客様がストーカー行為にお悩みというわけではないですが、男女間のトラブルで盗聴を懸念される方が多いのも頷けるのではないでしょうか。

被害者の性別,被害者の年齢

出典:平成27年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等の対応状況について(警察庁

ここではご相談の多い男女間のトラブルにあわせてストーカーのデータを参考に説明をしましたが、いわゆる粘着質な性格な人は男女間のトラブルだけとは限りません。ご近所トラブルや遺産相続による親戚間のトラブル、友人・知人や職場などの人間関係と様々なシチュエーションでのご相談があります。

粘着質な性格の人は、「思い込みが激しい」「嫉妬深い」「依存症」などの傾向があります。あなたの周囲にもこのような性格の人はいるのではないでしょうか。思い当たる節のある方は付き合い方に注意が必要かもしれません。

盗聴に対するリスクマネジメントについて(対策方法)

盗聴には様々な方法や手段がありますが、原則的には盗聴器を仕掛ける際に室内へ侵入しなければなりません。そのため、人を室内に入れないというのが一番の対策になるのですが、前述の通り、盗聴は顔見知りの犯行が多いため、そのような対策は難しいことも多々あります。

別れた配偶者や恋人の盗聴を懸念されている場合は、まず、家の鍵を交換するのがよいでしょう。鍵を返してもらっても複製されている可能性もあるので、家の鍵の交換は一番初めに行うことをお勧めいたします。せっかく盗聴調査を行っても、再侵入されて仕掛けられては意味がありません。

また、盗聴は空き巣と違い物が増えた時に注意が必要です。プレゼントに盗聴器や小型カメラを仕込んだり、ペン型の録音機などをペン立てにそっと差し込んだりされるとなかなか気づかないものです。

最も注意しなければならないのは、三又コンセントや電源タップです。これらを模した盗聴器はコンセントに差し込めば電源供給もされるため、壊れない限り半永久的に室内の音声がダダ漏れ状態になります。三又コンセントや電源タップは家具の後ろに隠してしまったり、最近では電源タップをケースに入れてしまったりする方もいるため、交換されても気づかず、いつ誰が買ったのかも覚えてない方が割と多くいらっしゃいます。

そのため、三又コンセントや電源タップには自分にしかわからないような印をつけて、もし盗聴などに不安を感じたらチェックすることをお勧めいたします。これは企業にも言えることですが、物品管理は非常に重要な対策方法なのでご検討ください。

会社のオフィスの場合は、部外者が無断でオフィス内に立ち入ることは難しいと思いますが、従業員が盗聴器や盗撮用カメラ設置するのであれば容易にできてしまいます。世界に比べると危機管理意識が脆弱と言われる日本ですが、最近は大手企業でもコーポレートガバナンスなどの観点から盗聴・盗撮に関するセキュリティチェックを行うところが出てきました。

情報漏洩対策としてはもちろんですが、近年、急増している盗撮に関して不安を抱いている女性が多いため、安心安全な職場づくりの一環として対策を講じることも必要になってきました。会社として健全な職場環境を提供することで安心して仕事ができる、また、盗聴・盗撮調査を行うことで従業員に抑止効果を生み出すことにもつながります。

個人にしても法人にしても何か起きる前に「予防対策」をして安心したいという意識が高まってきています。

【参考リンク】あんしん.com
会社・職場での盗撮調査|更衣室・トイレの隠しカメラの場所と種類
盗聴器が企業(法人・会社)に仕掛けられる目的と調査方法

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東京近辺で、盗聴・盗撮の調査をご希望の方へ

普通に良い人だったのが、あることがキッカケで突然モンスター化するケースもあります。
夫婦として、恋人として、親戚として、友人として、仕事仲間として、信頼していた人に裏切られることはとても辛いと思いますが、もし盗聴されているかもしれないと感じたら、調査をして早々に問題解決へ向けて対応することをお勧めいたします。

【参考リンク】あんしん.com
評判・口コミの良い盗聴器発見業者に依頼する前に知るべき7つのこと
盗聴器調査をするための6つの方法とメリット・デメリットを徹底解説

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