調査ファイル(事例)

盗聴調査とはどのようなものか…
調査事例を調査ファイルとして
ご紹介いたします。

男性イラスト

※下記事例は実際にあった調査をもとに
お客様の許可を得て掲載しております。

CASE.01自分で買った盗聴発見器による不安

特定の部屋にだけラジオにノイズが入り、その部屋は過去にエアコンの設置で業者が工事を行ったことがあるため、気になるので調査をしてほしいというご依頼でした。

なお、お客様は調査依頼前に自分で調べようと思い、通販にて1万円程度で購入した盗聴器発見器を使用したところ、部屋の中で反応するが、盗聴器は発見できなかったと仰っていました。

あることがキッカケで盗聴が気になり、通販などで1万円程度もしくはそれ以下の簡易的な盗聴器発見器を購入して、ご自身で調べるケースはよくありますが、反応するのに盗聴器が見つからない、音が鳴るが意味がよくわからず不安になったということで、最終的に弊社のような調査会社に依頼される方が多いです。

本件もそのようなケースに当てはまる案件で、調査を行たっところ、盗聴波はありませんでした。

ラジオにノイズが入るのは確認できましたが、ノイズが入るから盗聴器の影響というわけではなく、その部屋の環境により電波の受信状況が良くなかったものと思われます。

盗聴器があるかないかは調査してみないとわかりませんが、盗聴器がずっと気になる場合は、精神的に参ってしまうケースが多いので、正式な調査を行ってあるかないかハッキリさせるのも一つの解決方法です。調査をして盗聴器が設置してないとわかると皆さんホッとされています。

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CASE.02引っ越し先のトラップ(危険性)

「娘が一人暮らしをはじめるので調査をしてほしい」という親御様からのご依頼でした。不動産屋のオプションサービスで盗聴器発見器レンタルというものがあり、試しに利用したところ、反応したので不安になったということです。

ご息女にトラブルはなく、盗聴を気にしたこともなかったそうですが、オプションサービスであったため、初めての一人暮らしということで親御様が気にして利用されたようです。

盗聴器発見器を確認したところ、数千円で通販で買える簡易的な発見器でした。

対象者様にストーカー被害や人間関係のトラブルもなく、ご自身で調査した機器がオモチャのような盗聴器発見器であったため、調査前にはよくある簡易盗聴器発見器の誤検知と思われました。ところが、調査を行ったところ、盗聴波をキャッチし、コンセント内に仕掛けられた盗聴器を発見しました。

コンセント内の盗聴につきましては、電気関連の資格が必要となり、別途料金になりますが、弊社の協力会社が撤去作業を行い、引っ越し直後であったため、お客様の交渉もあって撤去費は管理会社の負担となりました。

賃貸物件の場合、現在の住人がトラブルに遭ったわけではなく、前の住人が被害に遭って盗聴器を仕掛けられたケースや、前の住人がイタズラで設置する可能性もあります。

また、住人が入れ替わる際に出入りする工事・清掃関連、引っ越し業者、管理会社の従業員などが設置する可能性もゼロとは言い切れません。

今回はたまたま簡易盗聴器発見器を使用して反応したために調査依頼をいただきましたが、そのようなキッカケがなければ、そのまま放置されて盗聴器の設置者でもない全く関係のない第三者(盗聴マニア)に室内の音声を盗聴され続けた可能性もあります。

なお、不動産屋でレンタルした盗聴器発見器は発見された盗聴器の周波数に反応していたわけではありませんでした。盗聴器を外したあとも警告音が鳴りやまず、発見器としては機能していませんでした。

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CASE.03外から様子を窺う侵入者

空き巣に入られたというお客様からのご依頼でした。
盗聴器が仕掛けられていると家に不在ということがわかってしまうので、再度空き巣に侵入される危険性もあり、心配なので調査してほしいということでした。

プロの空き巣の場合、犯行に気づかれない程度に金銭などを盗み複数回侵入することもあるようなので、注意が必要です。

空き巣に限らず、家に侵入された形跡があるので調査してほしいというご依頼はよくあります。自分が知らない間に誰かが自宅に侵入した形跡があれば、気持ち悪く感じ調べたくなるのも当然です。特に盗難被害がなく、目的がわからない場合には…。

本件は空き巣でしたが、別れた夫婦や恋人などが外出中に家に侵入するため、不在確認を目的に設置する場合もあり、このようなケースを考えると“侵入”も一気に身近な話題に感じるかもしれません。

盗聴は会話を聴くことだけが目的ではないため、一人暮らしで家の中ではほとんど会話をしないという方もご注意ください。

今回の調査では盗聴波は存在しなかったものの、周囲の環境が治安的に不安を感じさせる場所であったため、ドアの鍵の増設など警備会社の視点にて防犯指導をさせていただき調査を完了いたしました。

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CASE.04有名人・富裕層の憂慮

受付にコンシェルジュが常駐している高級タワーマンションのお客様からのご依頼でした。

盗聴・盗撮調査は十人十色さまざまな事情のお客様がいらっしゃいますが、調査に至るまでの経緯の詳細をお話しいただく方もいれば、盗聴器などがあるかないかだけを調べてくれればいいというお客様もいらっしゃます。

本件は後者の方のお客様で、お立ち合いいただいた方も代理の方でしたが、こういったケースの場合、こちらから詳細をお聞きすることはございません。

お客様よりご相談いただく場合や、盗聴・盗撮に関する注意点、防犯に関する説明などで便宜上、事情をお聞きすることはございますが、盗聴・盗撮調査サービスで取り扱うお客様の個人情報につきましては、守秘義務について教育を受けた担当者のみでしか共有しておりませんので、ご安心ください。

有名人・著名人、資産家のお客様は危機管理の意識が特に高く、防犯はしっかりされているので、盗聴波があるかないか、それだけ確認してくれればいいというお客様が多くいらっしゃいます。

本件、早めに現地に到着したので、マンション近くのひと気のないところで受信機にて電波スキャンをしたところ、盗聴波は確認できませんでした。

ところが、高さ100mを優に超える依頼者宅にて調査をしたところ、人はいないのか音声は聴こえませんでしたが、完全な盗聴波を受信しました。環境にもよりますが、一般的な盗聴器の受信範囲は数十メートルから100メートルくらいとなりますので、マンションの下までは電波が届いていなかったものと思われます。

なお、当該盗聴波は依頼者様のお宅ではなく、同じフロアや上下階など比較的近い部屋から発信されておりました。調査を行っていると、時々ご近所から発信されている盗聴波を受信することがあります。

世の中には多くの盗聴器が埋もれていますので、少しでも盗聴・盗撮が気になる場合は、お気軽にご相談ください。

盗聴器を仕掛ける人ってどんな人?|盗聴の目的とは

CASE.05広がる噂で社内に亀裂

人の出入りが多い施設を運営している法人のお客様からのご依頼でした。

女性職員の多い職場で、あることがキッカケで職員の間で職場に盗聴器が仕掛けられているという噂が広がってしまい困っているという管理職の方からのご相談のケースです。

最近はこのような職場内での人間関係や社内ストーカーに困っているという管理職の方からのご相談・ご依頼が増えています。単なる噂には留まらず、人間関係がギクシャクして業績にも響くといったケースも珍しくありません。

一定規模の会社になると社内外の人が数多く出入りするので、盗聴を完全に防ぐことは非常に困難となります。社外の人であれば規制を行うことである程度は対策することも可能ですが、従業員が盗聴器を仕掛ける場合、当日の設置・回収が可能なため、“完全に”対策することはほぼ不可能となります。

もし完全に対策するとすれば、私物を一切持ち込ませないクリーンルームを用意しなければなりません。個人情報を取り扱う企業はこのようなクリーンルームでデータ入力などを行いますが、そのような職種以外では現実的ではありません。

実際に有効的な対策としては、定期調査を行い、情報漏洩対策の一環として盗聴・盗撮調査を行っていることを従業員に周知・啓蒙し、抑止効果を狙うことをお勧めしております。

本件、調査の結果、盗聴器や盗撮用のカメラなどはありませんでした。もともと会社として調査による対策アピールをすることで噂の火消しを行いたいという意図もあったため、証明書と調査報告書を提出して完了しました。

最近は小型カメラが安価で簡単に手に入るため、トイレなどに設置する盗撮のニュースが非常に増え、それに伴い従業員が職場のトイレや更衣室などにカメラを設置して逮捕される事案も見かけるようになりました。

このようなケースも調査とともに抑止効果を狙って定期調査の実施をお勧めしております。これまで盗聴・盗撮調査というと非現実的に思う方が多くいましたが、防犯・情報漏洩対策の一環として調査を実施・検討される企業が増えてきています。

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CASE.06独立トラブルの末路

独立起業された経営者様から事務所の調査をしてほしいとのご依頼でした。

お客様はもともとある業界で会社勤めをしており、その時のご自身のお得意様を引き抜いての独立であったため、独立後も勤めていた会社と揉めていたとのことです。

同じ業界であるため、勤めていた会社の情報も入ってくるらしいのですが、事前に自分の会社の情報が漏れている節があり、盗聴を疑い調査依頼に至ったとのことでした。

本件、スキャンをかけたところ盗聴波をキャッチし、電源タップ型の盗聴器を直ぐに発見することができました。

お客様のご要望により、盗聴器を外した後に警察の調査に立ち会い、盗聴調査に関しては、後日、報告書を提出して完了しました。

その後、お客様よりご報告があり、トラブルになっていた会社の従業員が、留守中に合鍵を作り侵入し、盗聴器を設置したとのことでした。盗聴器を設置したあとの盗聴方法もかなり手の込んだものでしたが、悪用される恐れもあるので、ここには記載いたしません。

通常、他社に侵入して盗聴器を仕掛けるなどの明らかな犯罪行為は社命といえども実行する人は少ないと思いますが、本件はお客様がもともと勤めていた会社とのトラブルということで、実行犯もお客様の知っている人だったようです。

顔見知りということで犯罪という意識が薄れ、会社に損害を与えた裏切者という感情も相まって、このような犯罪を行ってしまったのでしょうか。

知らない人を盗聴してもあまり意味がないため、盗聴の場合、顔見知りの犯行が多いです。顔見知りだと犯罪意識が薄れてしまうため、大胆な犯行を行うケースも少なくありません(別れた夫婦、恋人の家に勝手に入るなど/住居侵入罪(不法侵入))。

個人のケースでは会社の同僚に家に侵入されていたお客様もおりました。

オリジナルキーを使用していると、鍵番号で合鍵を作れてしまうことがあるので、オリジナルキーのお取り扱いはしっかりとするようご注意ください。

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